アウトレット・アクションの作成

アウトレットとアクションの作成???。 これがまた普通のプログラミングとは異なってまして。。。 なんじゃこれは?。ということになるんですけれども。 これら2つとも画面とプログラムの受け渡し部のことを指しています。 「Interface Builder」を使ってnibというファイルの中に以下のようなものを詰め込んだと思います。

・画面のイメージ
・画面に貼り付けたクラス(&設定)
・オリジナルクラス

これだけでもりっぱなプログラムなんですが、これだけではさすがに動きません。 これに手を加えるわけなんですが、手を加える部分がXcodeで作成するプログラムになります。 その時、このnibファイルとXcodeをつなぐ窓口となるのがアウトレット・アクションになるわけです。 これは後でアウトレットの接続というところで実際に接続します。 ここではこの接続のための窓口というかスロットというか接続部というか。。。 まぁそんなもの(実際アウトレットはコンセントの意味があるみたいです)を作成します(笑)。

それでは話をもどしまして、アウトレットは画面に情報を出力する場合の出力先みたいなものです。 アクションはその逆で画面からプログラムへちょっかいを出す場合の動作を記述するメソッドみたいなものです。今回日付を出力するだけのプログラムなのでアウトレットしか使用しません。 (画面からちょっかいは出さない)。 それではhelloクラスプログラムから日付を出力するためのアウトレットを作成してみましょう!

先ほど「Show Info」で出力した画面の下の方にアウトレットとアクションを表示する部分があります。 その下には「Add」ボタンが。。。そうです。このAddボタンをクリックしてアウトレットを作成します。 Addボタンを押すと「myOutlet」というデフォルトの名前で作成されます。その後自分のプログラムにあった名前に変えましょう。今回日付を出力するプログラムなので「toDay」というアウトレット名にしました。

接続部もできた事なのでいよいよ手を加える部分、プログラミングをすることになります。 それではこのさきほど作成したhelloクラスに日付処理を書くことにしましょ〜。 プログラムを書く作業をコーディングといいます。 それではプログラムを書く作業にまいりましょ〜〜。。。 とその前にプログラムを書くためのファイルが必要です。 InterfaceBuilderにはクラスからプログラムファイルを作成する機能が備わっています。あら〜ステキ。 クラスからプログラムファイルを作ってみましょう!。

クラスからプログラムファイルの作成へ進む 




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